閃電五騎士公開半年後の7/17~7/23にかけて閃電騎士大戦地獄軍団という映画が公開されました。xの後はアマゾンというわけではなく、１号２号の映画となります。なので前2作の前日譚となります。この映画、１号の誕生からではなく、２号の誕生から始まります。
ではキャストの方を紹介します。
改造手術をされているのが、１号ではなくて２号の李藝民さんです。映画の中盤からはあまり出なくなります。
こっちが１号の聞江龍さんです。
二号の隣にいるのが緑川博士ではなく、神敬介の父、神敬太郎です。名前は韓江さん。
千面女王の隣にいるのが地獄大使。
頭が少し大きくなっています。戦う際はガラガランダに変身せずに、戦いました。最後は2号のライダーパンチにより爆散しました。
千面女王 この怪人が死神博士の正体となります。
この映画、千面女王やガラガランダが元の色になっていたり、李藝民が撮影に参加していたりするので閃電騎士v3の後に撮影されたと考えられます。
閃電騎士v3の公開から約2ヶ月後の1976年1/23から2/11までにかけ閃電五騎士という映画が公開されました。その11年後の1987年4/18から4/23までにかけセリフをやり直したバージョンが再公開されました。現在YouTubeで見れる映像は画像が粗い台湾オリジナル版とまぁまぁな画質の韓国語吹き替え版でした。
次にキャストの紹介です。
大龍（神敬介）を演じた黄政さんです。
私自身で他の出演作品を探しても出てきませんでした。変身シーンは大変身のポーズをとった後にパーフェクターとレッドアイザーをつける感じになっていて、映像は本家からの流用です。
馮彩雲•馮娟娟（水城涼子•霧子）を演じた謝玲玲さんです。GOD機構に勤めていたのは霧子の方になっていて涼子の方は死なないようになっています。台湾では結構有名な女優で關公大戦外星人にも出演されていました。
國棟（神敬太郎）を演じた韓江さんです。
大戦地獄軍団では2号と共にサタン機構（ショッカー）の基地から逃げています。v3では風見志郎の改造手術の仕上げをやっていました。
神ステーションは爆破されませんでした。
ここで怪人たちを一気に紹介します。
一番上にいるのがキングダーク映画の終盤でこの姿に変身します。名前は致武帝に変更。
名称不明の怪人が一番左にいて、その横がネプチューンの代わりをしたドラゴン怪人です。
その横がカモラ2世その横が千面女王2世その横がヘラクレスに似た怪人こいつも名称不明
後ろにGOD戦闘工作員と骸骨頭の戦闘員。写真に映ってないですが、GODベルトをつけて、黄色に塗装されたガラガランダも登場します。他にエビ頭の戦闘員もいました。
あと、現地製作のコウモリフランケンも出ますが、本家とそんなに変わり用がありません。
１号v3ライダーマン（ライダーウーマン？）の変身前の姿は登場しますが、2号の俳優の新撮はないです。これはこの映画を作ろうとした東映と東星電影に怒ったからという説があります。
ちなみにライダーバイクの新撮があるのはこの映画だけです。
こんにちは
昔同じアカウントでやってましたけど一旦削除してここでやり直します。
仮面ライダーv3が始まって2年後の1975年の11月1日から4日（めっちゃ短い）にかけて閃電騎士v3と言う映画が公開されました。
この映画は日本人スタッフが2人と大野剣友会の人たちが台湾現地で撮影した作品です。もちろん俳優も現地の俳優が演じています。と言うことで現地の俳優たちを紹介します。
洪自強（本郷猛）を演じた聞江龍さんです。
ジャンバーグA &ジャイアントの台湾版「火星人」で主演を務めています。
湯志偉（一文字隼人）を演じた李藝民さんです。
70年代ではカンフー映画80年代にはテレビドラマなどで活躍しておりました。あのジャッキーチェンとも共演している方です。
左側にいる人が陳英傑（風見志郎）を演じた胡鈞さんです。
この方は俳優兼歌手です。その他たくさんの映画に出演しており、現在はFacebookの方でも活動されております。
蔡蕾蕾（結城丈二）を演じた宋玲玉さんです。
この方が有名なライダーウーマンを演じた方です。映画では変身するとライダーウーマンではなく閃電騎士4号という名前で出てきます。
馬榮（立花藤兵衛）を演じた常楓さんです。
他2作品でもおやっさんを演じおり、台湾では結構な大物俳優です。
林純純（珠純子）を演じた張綺さんです。
本家の小野ひずるさんほどではないですけどまた違った可愛さがあります。
風見家です。この後カモラに殺害されますが、ドイツ語版ではそのシーンはカットされています。お母さんは關公大戰外星人に出演されています。
ドクトルgと台湾オリジナル怪人のカモラです。
カモラはハサミジャガーの代わりをしています。
台湾オリジナル怪人千面女王。大戰地獄軍團では死神博士の怪人体で出ていました。
ドクバリグモ スーツは現地製作です。
ガラガランダ これも現地製作でデストロンのベルトをつけています。
タイホウバッファロー これも現地制作でカメバズーカの代わりをしています。本家に比べ痩せてタイホウも小さくなっています。
その他ではライダーのマフラーが黄色になっています。これは赤だと中国共産党の色になってしまうため変更されました。
なので大戰地獄軍團ではおやっさんから黄色のマフラーをプレゼントしてもらうシーンがあります。
次は閃電五騎士です。
